りゅうちゃんの投資ブログ

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最高に面白い漫画を読んだ。皆にオススメしたい。

 

私はあまり漫画を読まないのだが、最高に面白い漫画を読んでしまった。その漫画は「SLAM DUNK(スラムダンク)」だ。
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高校バスケットボールを題材にした井上雄彦による少年漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて、1992年から1996年にかけて全276話にわたり連載され、アニメやゲームも制作された。

 

私は20歳なので、生まれる前からその漫画はあった。なぜ、もっと早くに出会わなかったんだと後悔している。上の世代の人は大体の人が読んだことがあると聞いた。私が読んでいた漫画は「ONE PIECE(ワンピース)」「MAJOR(メジャー)」だけだった。この二つも面白いが、それと同等にスラムダンクも面白かった。共通してることは「仲間」というところだろう。

 

はじめのうちはヒロインの晴子に好かれようとバスケを始めるが、次第にバスケが面白くなり、成長していく。よくあるようなストーリーだが、何か読者を惹き付けるような面白さがスラムダンクにはある。

 

これからこの漫画を読んだことのない人に、その面白さを紹介しよう。このブログを読んだ人はさっそくスラムダンクを読んで、私が感じた面白さを共感して欲しい。アニメでも見ることができる。

 

〈登場人物〉

桜木花道(さくらぎ はなみち)189.

作の主人公で、高校からバスケを始めた初心者だが、持ち前の身体能力と、弛まぬ努力から、次第に才能を開花させ、特にリバウンドにかけてはまさに天才的な能力を発揮する。リバウンド王になる。晴子に惚れている。流川とは仲間でありながら良きライバル関係。

 

赤木晴子(あかぎ はるこ)

花道の惚れている人物で、本作のヒロイン。

花道にバスケの素晴らしさを教えてくれた。兄は湘北バスケ部の主将。

 

赤木剛憲(あかぎ たけのり)197㎝

湘北バスケ部主将。「ゴール下のキングコング」の異名を持つプレイヤー。通称「ゴリ」晴子の兄。

 

流川楓(るかわ かえで)187㎝

中学時代からバスケットのスタープレイヤーで、花道とは「終生のライバル」といわれるようになる。晴子が惚れている。

 

三井寿(みつい ひさし)184㎝

怪我が原因で一度は挫折し不良となるも、バスケットへの熱意を捨てきれずバスケ部に復帰した。

 

宮城リョータ(みやぎ リョータ)168㎝

小柄だが、湘北バスケ部の次期キャプテンといわれる実力者で、赤木と木暮の引退後のバスケ部主将となった。

 

木暮公延(こぐれ きみのぶ)178㎝

湘北バスケ部副主将。赤木とは中学時代からのチームメイトであり親友。花道のよき理解者。

 

安西光義(あんざい みつよし)

湘北バスケ部監督。5年前までは某大学で鬼コーチと恐れられていたが、現在では白髪仏(ホワイトヘアードブッダ)と呼ばれており、部員たちから親しまれている。

 

〈あらすじ〉

神奈川県立湘北高校に入学した赤い髪の不良少年・桜木花道は、188㎝の長身と抜群の身体能力を見そめられ、バスケットボール部主将・赤木剛憲の妹である晴子にバスケット部への入部を薦められる。晴子に一目惚れした花道は、バスケットボールの全くの初心者であるにもかかわらず、彼女目当てに入部。その後、地道な練習や試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚め、その才能の芽を急速に開花させる。湘北バスケ部には、監督である安西光義のもと、主将の赤木剛憲と副主将の木暮公延らに加え、スーパールーキーといわれる流川楓らが加入。さらに、前年度のインターハイ県予選ベスト4である陵南高校との練習試合後には、暴力事件を起こして入院をしていた宮城リョータや、バスケ部から離れていた三井寿も復帰する。

夏のインターハイ制覇を目指す湘北は神奈川県予選を順調に勝ち進み、決勝リーグへの進出を懸けてインターハイ常連校の翔陽高校と対戦し勝利する。続く決勝リーグの初戦で「神奈川の王者」といわれる強豪校・海南大附属高校と激戦を繰り広げるも、惜敗。続いて前年度のインターハイ県予選ベスト4である武里高校と宿敵の陵南を破り準優勝。優勝した海南大附属とともにインターハイ出場を果たす。

広島県で行われるインターハイのトーナメント1回戦で、湘北は大阪府代表校の豊玉高校と対戦し、勝利。2回戦では、前年度までのインターハイで3連覇を果たした秋田県代表校の山王工業高校と対戦する。一時は20点以上の差をつけられるが、驚異的な粘りで反撃する。花道は負傷した背中の痛みに耐えながらプレーを続け、試合終了間際のジャンプシュートによる決勝点で湘北を逆転勝利に導く。しかし、全てを出し切った湘北は、続く3回戦で愛知県代表校の愛和学院高校との対戦で、ウソのようにボロ負けした。

インターハイ後、3年生の赤木と木暮が引退。新キャプテンに宮城リョータが就任し、赤木晴子を新たにマネージャーとして迎えるなど、チームは冬の選抜に向けて新体制となる。流川は全日本ジュニアの代表に選ばれる。花道はリハビリを続けながら、再びコートに立てる時を待つ。

と言ったようなストーリーとなっている。

 

〈名言・名シーン〉

スラムダンクを知っている人なら、誰もが知っている定番の名言・名シーンを紹介しよう。

 

  • 「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」

安西先生が放った一言。ちなみに、中学時代の三井が残り10秒で1点差で負けている時に初めて使われた。次に使われたのは、全国大会の2回戦で山王工業と試合をした時だ。

20点差近くも差をつけられて敗戦ムードが漂うなか、桜木に向けて放った。そして、見事勝利に導いた。安西先生はあきらめない気持ちを与えてくれる名監督でしょう。

 

三井が放った一言。膝の怪我が原因でバスケが出来なくなり、バスケ部から姿を消し、荒れていく三井。他校の不良を引き連れ、バスケ部を廃部に追い込もうとするのだが、安西先生を見た途端忘れていたあの頃を思い出し、本音を言った。

 

  • 流川から桜木へのパス

普段はお互いにパスを送り合うことはほぼないほど犬猿の仲である桜木&流川。そんな2人が「スラムダンク」のラストゲーム・山王戦のクライマックスシーンで流川が桜木へとパスをした。

 

これはほんの一部のところ。バスケに詳しくない人でも面白さは間違いなく分かる。そんなスラムダンクを是非読んで見て欲しい。