りゅうちゃんの投資ブログ

20代のサラリーマンが「資産運用・投資」「金融リテラシー」「オススメ本」について書いています。

そうだ、キャッシュレスにしよう。おすすめのキャッシュレスサービス

 

これは昨日の土曜飲み会であった出来事である。

 

4人で飲んでいた。お酒が入り、どうでもいい会話でも盛り上がり、楽しい飲み会になっていた。終わりも近づき、お会計を済ませようと店員さんにレシートをもらう。

 

合計「16,636円」だった。これを4人で割ると1人辺り「4,159円」となる。これを払えば良いのだか、私は「159円」という半端なお金を出すのがめんどうなので、「俺が5,000円出すよ」と多く出す。そうすることで3人は「4,000円」で済む。しかも店員さんが細かいお金を数えている時間ももったいないと考えしまう。時間がもったいないという考えたら、1人ずつ会計をしようとするなんて1番時間の無駄遣いである。

 

私が会計係をするときはいつも多く出している。しかし会計を1円単位で割る人もいる。心の中では「半端なお金は出してくれよ~」と思いながら、めんどうな私は結局多く出してしまう。

 

ここで提案したいことがある。それは「皆キャッシュレスにしよう。」ということだ。これは上記に書いたような「めんどう」や「時間の無駄」という問題を簡単に解決してくれる。

現金払いの時は、「店員さんを呼ぶ→レシートをもらう→財布からお金を出す→合計を数える→店員さんに渡す→合計を数える→おつりをもらう」という流れをする。しかも、お金を数えるという作業は2度手間であり、時間の無駄遣いである。

これをキャッシュレスにする。「店員さんを呼ぶ→レシートをもらう→携帯でお金を送る→会計」という流れで済む。これで時間の無駄遣いはなくなる。そして、なんといっても割り勘がスムーズに出来る。しかも1円単位で送ることができるので、誰かが多く出すこともなくなる。

 

最近キャッシュレス化は広がりつつある。しかし、飲み会などの大人数での会計は現金払いが多い。それは皆がアプリを持っていなければ出来ないからだ。キャッシュレスにすることでスムーズにもなる。便利に利用して、皆もキャッシュレスにしよう。

 

日本は「キャッシュレス後進国」と言われているほど、キャッシュレス化に対しての意識や設備が遅れている。しかし現在、日本で多くのキャッシュレスサービスが存在する。なぜ、このタイミングでキャッシュレス化が進んでいるのかでしょう。

それは2020年の東京オリンピックや2025年の大阪万博など、多くの外国人が日本へとやって来るからである。何しろ都市部在住の中国人は、スマホを利用したQR決コード決済率が100%に近いと言われている。そのために日本でもキャッシュレス化の動きを急速にみせている。そこで、今回は有名なキャッシュレスサービスを紹介しよう。

 

〈有名なキャッシュレスサービス〉

  • PayPay 

ソフトバンクYahoo!合同会社「PayPay株式会社」が提供するQRコード決済サービス。「読み取り支払い」は、店舗においてあるQRコードをユーザーが読み取り、支払金額を入力後に店員に見せるという流れになる。

〈メリット〉

Alipay(アリペイ)にも対応しており、2019年9月30日まではAlipayも決済手数利用が無料ということで、インバウンド対策もできる点がこのサービスの魅力である。
さらに知名度のあるソフトバンクYahoo!という会社名が提供していることや、インド最大の決済サービス「Paytm」が技術提供をしているということも重なり、安心して利用できるのがポイント。

 

楽天株式会社が提供するQRコード決済サービス。。ユーザー向けのスマホアプリに表示されたQRコードをお店で読み取るほか、お店が提示するQRコードをお客様のアプリで読み取ってもらう形でも決済が可能。

〈メリット〉

ユーザーにとって楽天ペイの大きな利点は「ポイントの二重取り」が出来ること。決済をした際に、紐づけられたクレジットカードに貯まるポイントの他に、楽天スーパーポイントが貯まる。楽天ペイアプリを使えば、お店での支払いにこのポイントを使うこともできる。

 

  • Origami Pay

株式会社Origamiが提供するQRコード決済サービス。店舗が表示したQRコードをユーザーが読み込んで、登録してあるクレジットカードや銀行口座から支払う方法をとっている。

〈メリット〉

ポイント制度はないが、対象店舗でOrigami Payを使うと2%オフになったり、期間限定でクーポンが発行されたりするのが特徴。銀行口座に直接結びつけられるQRコード決済としても特徴的で、使用者はクレジットカードがなくてもサービスを利用することができる。

 

  • LINE Pay

インスタントメッセージアプリ「LINE」の決済機能。LINE Payアカウントに紐づけられた銀行口座や、コンビニのレジから残高をチャージすることができる。お店ではユーザーがアプリに表示したQRコードをレジで読み取る方法のほかに、申請すると送られてくるプラスチックカードでも支払うことができる。

〈メリット〉

LINE Payにはマイカラーと呼ばれるポイント還元システムがある。2018年8月から2019年7月までの1年間は、LINE PayのQRコード決済を利用した場合に限りポイント率が3%上乗せされ、3.5%~5%という高い還元率になっている。

また、割り勘という機能もあり便利である。

 

冒頭で書いたような出来事が起きた際に、皆さんは半端なお金を出す?出さない?どちらでしょう。

最後に皆さんに伝えたいことは、多く出してくれる人には「感謝」しよう。ということと、「キャッシュレス」にしよう。ということだ。