『日本はオワコン?』日本の「幸福度」は58位に低下。
国連が「国際幸福デー」に指定している20日、国別の幸福度ランキングが公表された。
日本は昨年の54位から58位へと順位を下げた。最も幸せな国はフィンランドで2年連続となり、最も不幸せな国は内戦下の南スーダンだった。(156カ国中)
これは、各国の1人あたりの国内総生産(GDP)や社会支援、健康寿命、寛容さなどを基準に「幸福度」を数値化し、順位付けをしたもの。上位4カ国をフィンランド、デンマークなどの北欧諸国が独占。下位3カ国は、下から順に南スーダン、中央アフリカ、アフガニスタン。このほか米国は19位、中国は93位だった。
日本は健康寿命で2位、1人あたりのGDPは24位となったものの、寛容さなどが足を引っ張り順位が低下した。先進国で最下位となり、今後の巻き返しを期待したい。
健康寿命・・・平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。
寛容さ・・・自分と異なる意見や宗教を持っていたり、異なる民族の人々に対して一定の理解を示し、許容する態度のこと。
確かに、「寛容さ」の項目が低いのは納得しますね。国外から見る日本は悲しいですね。未来が心配です。明るい未来は待っているのでしょうか。