【お金持ちへの道】第1ステップ~『お金を貯める』~
今日から【お金持ちへの道】と題して、「どうすればお金持ちになれるのか。」ということを各ステップごとに書いていきたいと思います。
そして、記念すべき第1ステップは『お金を貯める』というところから始めていきます。
その前に、お金持ちになるためには以下のような手順を踏んでいくことが大切だと思います。
「これだけ!?」と、驚くかもしれませんが、 お金持ちになるにはこの3ステップだけで良いのです。
また、今回の『貯める』というステップが最難関となるため、挫けずに頑張っていきましょう!
はじめに
なぜ、私たちは「お金」を必要とするのでしょうか。
それは、私たちが生きていく上で必要な「衣・食・住」や趣味のゴルフやサーフィン、釣りなどの道具を買ったり、施設を利用したりするのにお金がなくてはならないからです。
日本において、「お金がなくても生きていける!」という人はいないのではないでしょうか。少なくとも私を含め、私の周りにはいません。
このように、お金は何かと交換できる力、それによって私たちの生活を豊かにしてくれる力があるのです。
また、多くの人が口には出さないだけで「お金がないよりもあった方が良い」と、思うはずです。
お金があれば、あなたのやりたいことや家族のやりたいことにお金を惜しまずにやらしてあげることが出来ます。
そのため、「お金」は私たちの生活になくてはならないものなのです。
しかし、現在の日本は給料が上がらなかったり、年金額の減少が問題となっています。
そうなると、貯めたくても貯められない人が続出してきます。
私たちは、そんな状況でもお金を貯めていかなくてはならないのです。
そこで、どうしたら貯まるのか。この先より貯める方法を書いていきます。
目標金額を決めよう!
まず、お金を貯める前に「自分が月にいくらのお金を貯めたいのか。」という目標金額を決めましょう。
それによって取るべき行動、削減すべきことが変わってきます。
当たり前ですが、「お金を少しだけでいいから貯めたい」というならそこまで大変ではありません。しかし、「月に5万円以上を貯めたい」というなら、それなりの努力が必要になってきます。
目標金額を高めに設定することは良いことですが、それが不可能に近い目標設定なら継続が出来ないこともあるでしょう。
お金を貯めるには、コツコツと長い時間をかけて継続することが大切です。よく聞く「塵も積もれば山となる」ということです。
そのため、無理のない、継続できる目標金額を設定しましょう!
収支の確認
次に、お金を貯めるのに大切な作業があります。
それは、自分の「収入」と「支出」を把握することです。
ここで、『パーキンソンの法則』というものを紹介したいと思います。これは、「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と言われています。
言い換えれば、「昇給や年収が上がっても、その分だけ支出も上がるから、お金が貯まることない。」と言っています。
そのため、自分の収支を知る必要があるのです。
それでは、以下のように収支の確認をしてみて下さい。
収入に関しては、多くの人が会社からの給料だけだと思うので、これは手取りと考えます。
そして、支出は「固定費」と「変動費」の2つに分かれます。その2つの支出をより詳しく書くと、以下のようになります。
- 固定費・・・家賃、水道光熱費、携帯代、民間保険など
- 変動費・・・食費、飲み代、買い物など
これを紙に書き出し、自分が月にいくら使っているのかを把握していきましょう。
<例>
<固定費> | |
家賃 | 5万円 |
水道光熱費 | 1万円 |
携帯代 | 1万円 |
民間保険 | 5千円 |
<変動費> | |
食費 | 4万円 |
飲み代 | 4万円 |
その他 | 2万円 |
計 16万円 |
このように書き出し、支出が収入内で収まっていれば、あなたのお金は自然と貯まっていきます。
一方、収入と支出が同じ。もしくは、支出がオーバーしていたら見直す必要があります。
まずは、簡単で今すぐ始められそうな「支出削減」からやってみましょう!
「固定費」「変動費」の削減
そして、収支の確認ができたら、支出の「固定費」「変動費」の削減をしていきます。
どちらの支出も「ゼロ」にはできませんが、1/3くらいの削減は可能です。もっと削減できるかもしれません。
可能な範囲で減らして、少しでもお金を貯められる状態を確保していきましょう!
固定費
それでは、最初に固定費の削減から見ていきます。
先ほどの表から、簡単に削減できるのは「携帯代」「民間保険」ではないでしょうか。
まずは「携帯代」です。最近では大手キャリア以外のスマホもあり、値段もかなり安くなっています。「月額2~3千円」というのもあり得ます。
そのため、特にこだわりのない人(写真・ゲームをやらない)なら格安SIMや格安スマホも検討してみるのも良いかもしれません。
次に、「民間保険」です。これに関しては置かれている状況が人それぞれ違うので、一概には言えませんが、そこまで保険にお金をかけなくても良いと思います。
特に独身で実家暮らしの方だと、自動車保険くらいでいいのではないでしょうか。
しかし、家族がいる人はある程度の保険に入っておいた方が良いかもしれません。子供の年齢や家族の人数によって、入るべき保険が変わってきます。
変動費
変動費は、人によってかなり削減できるところです。
例えば、毎週飲み代に10,000円使う人のケースで考えてみます。
10,000円×4週間=40,000円となります。
これを半分にして、週2回にしたら20,000円になります。
これだけで20,000円が浮くことになります。
他にも洋服代に数万円使う人もいると思います。それも2カ月に1回のペースにすれば、半分のお金が浮くことになります。
「飲みや洋服は必ず必要」というわけではないので、ある程度の削減はできるでしょう。
このように、毎月の変動費をなるべく減らしていき、お金を貯める状態を作りましょう。
最初は無理のないように減らすことをオススメします。
先取り貯蓄・財形貯蓄制度の活用
また、お金を貯めるために先取り貯蓄は本当におすすめです。また、会社に財形貯蓄制度があれば積極的に活用しましょう!
この2つは、給料が入った瞬間から強制的に貯蓄をすることです。
「給料-支出=貯蓄」ではなく「給料ー貯蓄」と、支出する前に給料から引くやり方です。
そうすることによって、「今月は収入と支出が同じくらいだから貯蓄に回せない」という状況を作らせません。
これなら、必ずお金は貯まります。もし「給料-貯蓄-支出」で、まだお金が余っていたら、それも貯蓄に回すようにしましょう。※余ったお金を来月も使えるお金にしないのがポイントです。
キャッシュレス決済の利用
最後に、キャッシュレス決済をすることです。
近年、キャッシュレス決済が話題となっており、多くの人が利用しているのではないでしょうか。
また、キャッシュレス決済を使用することで多くの店で還元されます。
そして、決済方法は「スマホ決済」か「カード決済」の2つが存在します。
このマークがあるところでは最大5%の還元がされます。(2019年10月~2020年6月までが消費者還元期間となっています)
それとは別に、使用するキャッシュレスのものにもよりますが、0.5%~2%ほどの還元がされます。
そのため、10%以上の還元も可能になります。そうなると、10%の消費税を相殺することもできるのです。
仮に、月に10万円の支出をしている人がキャッシュレス(還元率5%)にすることで、月に5千円浮くことになります。これは、かなりスゴイことだと思います。
このように、現金払いは「損」なのです。やらない理由がありません。
この先、還元率は低くなるかもしれませんが、世界ではキャッシュレスが当たり前になっているため、まだ現金払いをしている人はキャッシュレスにしましょう。
まとめ
今回は『お金を貯める方法』について書いていきました。
ここで、今まで書いてきたお金を貯める方法についてまとめていきます。
私がおすすめする方法は以下の5つです。
- 目標金額を決める
- 収支の確認
- 「固定費」「変動費」の削減
- 先取り貯蓄・財形貯蓄制度の活用
- キャッシュレス決済の利用
はじめのうちは慣れずに大変かもしれません。途中でやめたくなることもあるでしょう。
しかし、その気持ちを一度乗り越えたら、あとは自然とお金が貯まっていきます。
お金持ちになる第1ステップは、『お金を貯める』ことからです。
次のステップに行くための絶対条件ですので、頑張って貯めていきましょう!
次回は【お金持ちへの道】第2ステップです。乞うご期待!