【備える】株価の大暴落が起きた時の対処法
今回は、『株価の大暴落が起きたらどうするのか。』について書きたいと思います。
はじめに
国内の株価はアベノミクスや日銀の買い増しの影響もあり、2019年も好調でした。また、米国の株価も高値更新が続くなど、世界の経済は好調です。この好調はいつまで続くのでしょうか。
ここ数年、「そろそろ暴落が起きる。」と言われ続けていますが、いつ暴落するのか私たちにわかりません。また、次に起こる暴落は、2011年に起きたリーマンショック以上の暴落と言われています。
では、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
私は次の2つが良いと思います。それは、「軍資金を貯めておくこと」と「途中で決してやめないこと」です。
軍資金を貯めておく
まず、「軍資金を貯めておく」から説明します。
これは大暴落が起きたら、「ここだ!」という時のために貯めておきます。
多くの人は、株価が上昇したら買い、下落してくると売り始めます。そうすると、高値で買ったり、底値で売ったりしてしまう可能性が出てきます。
それなら、大衆心理とは逆の行動をしてみるのも良いでしょう。
途中で決してやめない
次に、「途中で決してやめない」ということについて説明します。これは、株価が下落しようが、資産が半分になろうが株を保有し続けるということです。
私は経験していませんが、2008年に起きたリーマンショック時に資産が半分になってしまった人が多かったようです。投資に「たられば」は良くないですが、もし、その時に売らずに現在まで保有していたら資産は倍に増えていたことでしょう。
買うなら米国株
次の画像を見てください。
これは米国株の指数で、S&P500です。どの時期に買っても、現在まで保有し続けていると、必ずプラスになっています。
これは米国だから上昇し続けるのであって、日本ではバブル期の株価まで達していないのが現状です。今後どのようのなるのか分かりませんが、買うなら米国株だと思います。
私自身も、「つみたてNISA」で米国のインデックスに投資しています。ほぼ米国に投資しているため、暴落時には資産が大きく減るでしょう。しかし、それも楽しめるようにしたいです。
また、投資をする際には自分ならどこまでの下落に耐えられるのか、リスクをしっかり分かったうえで投資をするようにしてください。
まとめ
- いつ大暴落が起きるか分からない
- 「ここだ!」という所で投資できるように軍資金を貯めておく
- 下落しても途中で決してやめない
- 自分がどこまで耐えられるのか理解しておく
- 米国株は現在まで上昇し続けている