ファイナンシャルプランナー(FP)とは?FPの合格率や勉強範囲。
今回は「FPとは?」と「FPの合格率や勉強範囲」について書きたいと思います。
まずFPとは、「ファイナンス(金融や財務)」と「プランニング(計画や設計)」を合わせた言葉です。仕事としては、家計にかかわるお金の専門家として、みなさんの相談やサポートをしてくれます。FPを取得することで、金融リテラシーを高めることが出来ます。3級なら独学で学べ、合格率も高いので、取得してみるのも良いと思います。
合格率
FPは一般の人が取得を目指す、人気の資格になっています。FPを取る人は、「金融リテラシーを高めたい」という思いがある人が多いと思います。ちなみに、合格率は下記の通りです。
- FP3級:60%~80%程度
- FP2級:40%前後
- FP1級:10%前後
となっています。こう見ると、3級については合格率が高いので、難易度は低いと思います。難易度は低いですが、勉強時間や範囲、専門用語が多くあるので意外と難しいのかもしれません。
勉強範囲
FP資格の試験勉強範囲は、6つの領域から成り立っています。
このように、幅広く勉強することができます。しかし、そんなに深くは学ばないので、広く浅くというイメージです。また、3級では仕事にできませんが、勉強しといて損はないと思います。
FP3級なら、教科書と問題集を買い、独学でも資格取得ができます。そういったところも、一般の人から人気が高い理由です。
デメリット
良いところもあるFPですが、悪い面もあります。
- 就職・転職にあまり役立たない
- 仕事(実務)で使えない
- 収入アップにつながらない
- 難易度が低い
などです。こういった悪い面もありますが、それでも受験者数が多いのはすごいと思います。
金融リテラシーは義務教育では学ぶことのできない範囲なので、勉強している人としてない人では差がついてきます。
また、「投資に必要なのか?」と思う人もいると思いますが、投資には必要のない資格です。投資には必要なのは「簿記」だと思います。投資をするなら「簿記」で、金融リテラシーを学ぶなら「FP」が良いと思います。
まとめ
金融リテラシーを高めたい人や時間がある人は取得してみてください。いままで知らなかった「お金」について学べる最高の資格です。3級の知識で十分金融リテラシーが高まります。また、FPと併用で簿記も取得してみてください。