20代の若さで投資を始めるメリット・デメリットは?複利を最大限に活かそう。
今回は20代で投資をするメリット・デメリットについて書きたいと思います。
最近では、20代で投資をして資産運用をしようと思っている人が増えています。私の周りでもわずかですが、増えている気がします。
それは、20代の人が年金をもらう歳になったら、今まで通りもらえるのか心配になっているからです。また、国が「NISA」や「iDeCo」といった制度を導入し、投資を始めるように促しています。
メリットがある一方、デメリットもあります。また、おすすめの投資先も紹介します。
長期で資産運用ができ、若いうちに投資が学べ、経験が積める。
投資は長期になればなるほど、資産が増加していく可能性が高まります。また、若ければ若いほど失敗も許され、いくらでも立ち直ることが出来ます。
20代で投資を学べば、相続や退職金などの大金を手に入れた時にしっかりとした資産運用が出来るようになります。そして、経験を積むことで自分に合った資産運用が発見できるかもしれません。
私自身も、今までは興味が無かった経済や国際問題、アメリカ大統領の発言だったりが、投資を始めてから気になるようになりました。
複利の効果を最大限に活かせる。
複利を考えた時に、投資期間が長いほど複利の効果が活きてきます。私はこれが一番のメリットだと思います。下記の例をご覧ください。
元本500万円、年利2%で30年運用した場合。
- 単利
元本500万円 + 利息300万円 =元利合計 800万円
元本500万円 + 利息405万6,808円 =元利合計 905万6,808円
複利を活かすだけで、30年後の元利合計の差は100万円以上になっています。これが複利の力です。より詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
次にデメリットです。
資金が少ないため、リターンも低い。
20代の人は、飲み代や洋服代などの娯楽費にお金を使ってしまいます。そのため、投資に回すお金が少なくなってしまいます。
元本が多ければ多いほど良いので、まずはバイトなどをして投資資金を貯めることから始めましょう。
オススメ投資方法
長期投資を前提に考えれば、「積み立てNISA」を利用してインデックス投資をすることをおすすめします。また、株を多めに保有するなどして、ある程度リスクをとる投資が良いと思います。
若い時に投資をするなら、長期投資をして複利を最大限に活かしていきましょう。