りゅうちゃんの投資ブログ

20代のサラリーマンが「資産運用・投資」「金融リテラシー」「オススメ本」について書いています。

【初心者必見!】投資信託を買う際の注意点。~手数料は低く、分散して投資する~

上がらない給料、増えない預金など現代社会への不安から、多くの人が投資を始めようと思っているのではないでしょうか。

 

私は20代前半です。明日がどうなるのかも分からないのに、数十年後の老後生活なんて不安でしかありません。

 

その不安から「つみたてNISA」で投資を始め、コツコツ頑張っています。

 

私もそうでしたが、これから投資信託を買う際に驚くことがあります。それは、投資信託の商品の多さです。

 

「ヨシ、始めよう!」と思っても、多くの商品があり、悩みすぎて、結局買わないでいる方もいるのではないでしょうか。何が何だかわかりませんよね。

 

そんな悩みから救い、多くの方に投資を始めて頂きたいと思います。

 

 

投資信託を買う際の注意点!〉

下記の2つの条件に合った商品を買えば、ほぼ間違いありません。

 

✔手数料の低い商品を買う。

✔分散型の商品を買う。

 

手数料の低い商品を買う。

 

まずは、手数料です。基本的に「販売手数料」と「管理費用」があります。簡単に言うと、イニシャルコストとランニングコストです。つみたてNISAの投資信託の場合は、販売手数料がかかりませんが、管理費用がかかってきます。

 

その管理費用が長期の運用で大きな差となってきます。管理費用で、一番高い「フィデリティ・欧州株・ファンド」という商品で1.65%で、低い商品の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で0.0968%となっています。

 

手数料が高いから成績が良い、安いから成績が悪いというわけではありません。安くても良い商品はたくさんあります。やはり、長期で運用していくのなら手数料が低い商品を買うようにしましょう。

 

 分散型の商品を買う。

次にどんな商品を買うべきかです。つみたてNISAは国内株、国外株、債券など多くの商品があります。

 

日経平均が上がっているから日本株が良いのか、世界のトップにいるアメリカが良いのか、はたまた新興国が良いのか、どれが良いのか分かりません。また、何が上がり、下がるのかなんて分かりません。

 

そんな時は、世界の株や債券を買うことをお勧めします。急激な上昇や下落がなくなり、穏やかさがでてきます。それぞれのマイナスをカバーしてくれます。

 

分散型の代表的な商品として、「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」 があります。この商品は管理費用が0.154%で、複数のマザーファンド通じ、国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内リートおよび先進国リートへ実質的な投資を行い、基本投資割合は、純資産総額に対してそれぞれ12.5%の投資を行います。

 

このように分散することで、リスクを分散できます。ただし、リターンは低くなる可能性があります。

 

まとめ

数多くの商品が存在しますが、投資信託を買う際には「手数料」と「分散」の2つを注意してください。

 

投資を始めたから将来が安定するというわけではありません。しかし、何もせず年金だけで老後を過ごすなんてことはできないと思います。早めに行動を起こし、将来の不安を少しでも和らげることが出来れば楽しい生活を送れると思います。