りゅうちゃんの投資ブログ

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イチロー引退。日米で愛された野球選手の名言、名場面。

ついにこの日が来てしまった。米大リーグで通算3千安打を達成しているマリナーズイチロー選手(45)=本名鈴木一朗=が、3月21日の東京ドームでのアスレチックス戦を最後に第一線を退くことが分かりました。日米通算では4367安打を記録している。

 

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イチロー選手の最後の試合となった今日、   「 9番ライト」で出場した。1打席目は三邪飛。2打席目はニゴロ。3打席目は見逃し三振。そして、2死2塁でイチロー選手が最終打席を迎えた。結果は残念ながら遊ゴロ。最終試合でヒットを見ることは出来なかった。

 

イチロー選手の凄いところは記録だけではありません。多くのスポーツマンが苦しむ大怪我というのが、イチロー選手にはありませんでした。なぜ怪我をしないのか。それはイチロー選手が「準備」をとても大切にしていたからです。これがここまで長く現役を続けることができた要因でしょう。

 

 

〈私が選ぶイチロー選手の名場面〉

イチロー選手は走・攻・守が全て揃った超一流の選手ですね。今後、このような選手はたぶん出てこないと思います。

 

そんなイチロー選手の名場面はたくさんありますが、私は2009年大会の韓国との決勝戦だと思います。これはみんなが選ぶ定番中の定番シーンだと思います。これは、いまだにテレビの前で興奮して観ていたのを覚えています。これは生涯忘れることのない記憶です。

 

この大会、イチロー選手は絶不調でした。

日本3-3韓国で迎えた10回の表、ランナー2塁3塁の場面でイチロー選手が打席へ。追い込まれるも、粘って粘って見事センター前ヒットを打ちます。これが決勝点となり、日本はWBC2連覇を達成しました。

 

イチロー選手の名言〉

イチロー選手の凄いところはプレーだけではありません。これまで数多くの名言も残しています。その一部を紹介します。私自身、かなり心に響きました。

「僕は天才ではありません。 なぜかというと、自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです」

 

「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい」

 

「まず自分の好きなことを見つける。そうすれば、自分を磨けるし、先へ進める」

 

「何かをしようとした時、失敗を恐れないでやってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず将来の役に立つと思います」

 

「自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから」

 

「準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく、そのために考え得るすべてのことをこなしていく」

 

「特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする」

 

「そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのは嬉しいじゃないですか」

 

「努力せずに何かできるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを『天才』というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです」

 

「夢は近づくと目標に変わる」

 

「夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること」

 

これはほんの一部ですが、発言も超一流ですよね。この発言はイチロー選手だから言えることだと思います。

 

私は小学生の時から野球をやっていました。ちなみに、イチロー選手と同じ右投げ左打ちです。イチロー選手は幼いときからの憧れで好きな選手です。そんなイチロー選手が引退されることはとても悲しい気持ちです。最後は日本でのプレーを見たかったです。

イチロー選手、長い間お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。」