【飲み会を断る方法】行きたくない飲み会、忘年会、新年会を上手く断り、相手を不快にさせない。
この世には大きく分けて2種類の飲み会があります。それは『行きたい飲み会と行きたくない飲み会』です。
今回は後者のパターンについて書きたいと思います。
まず、社会人になると、会社や営業先の人と飲みに行く機会が増えます。いわゆる、『飲みにケーション』です。飲みに行くとお金も掛かるし、上司や営業先の人に気を遣うし、好きでもない上司などとも飲まないといけません。断ると「あいつは付き合いが悪い」などと思われてしまいます。
最初のころは「付き合いだから仕方がない。」と思い、行くのですが、段々と面倒くさくなってきます。しかし、断るわけにはいかずに結局行く羽目になってしまいます。
しかも行ってしまったら、二次会、三次会などにも行く流れになってしまいますよね。
今回は、『どうしたら行きたくもない飲み会をうまく断ることが出来るのか。』について調べ、実践してみました。
それでは、どうぞ!
結論
- 相手を不快にしない断り方が大切。
- 「予定を確認します」と言う。
- 最初から「行きたくない」と言う。
- 自分の時間を大切に。
まずは「予定を確認します」で逃げる
上司:「今月の○○日空いてる?」
自分:「空いてると思います。」
これは一番ダメなパターンです。上司からすると、空いてると判断され、頭数に入れられ、後日断っても予約してしまっている可能性があります。そんな時はすぐに返答はせず、「予定を確認しています。」と言って、逃げましょう。そして後日、断りましょう。
1.体調不良を使う
「体調が悪いので、飲み会に行けないです。」これは誰もが断るときに使う方法です。一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
ここで注意するポイントは、本当に体調が悪いことをアピールすることです。
- 猫背気味にして、まっすぐ立たない
- 息遣いを荒くする
- 間を使う
- 覇気がないようにする
などを意識してみましょう。自然に演技することです。
2.親族の不幸
これも定番中の定番です。向こうも、例え嘘だとしても「嘘つけよ。」とはならないでしょう。
ただ、親族がたくさんいるからといって、1年に何回も使ってしまうことはNGです。呪われている一族だと思われますから、、、
何としてでも断るときに使うようにしましょう。
そして後日「容体も回復しました。」などと、アフターケアをすることも大切です。
3.明日の朝から予定がある
飲み会は遅くまでやりますから、翌日の午前中まで寝てしまうことが多いです。そこで、「明日の朝から予定」があると言うと、行かなくても済みます。
だいたいの人が「朝から何するの?」と言ってくると思います。そんな時は次の通りに言えば良いでしょう。
- 「子どもの試合があるので、、、」
- 「家族と旅行に行くんですよ~」
など、車を使う用事を言えば二日酔い、睡眠不足で運転するのは危険と思われ、相手も諦めます。
4.禁酒していることを伝える
- 酒癖が悪い
- ダイエット
- 妻、医師に止められている
など、禁酒していることを伝える。
医師に禁止されていると言えば、上司でも誘いづらいですよね。誘ったとして、体に悪影響を及ぼして手術や死に至った場合の責任も負わなくてはならないでしょう。
5.先約がある
新年会や忘年会は数ヶ月前から決まっていることが多いので、使いにくいかもしれません。しかし、当日や前日などの急遽決まったものには使えるでしょう。
こんな断り方はNG!
色んな断り方がありましたが、次のような断り方をしてしまうのは「NG!」だというものを紹介します。
- 「行けたら行きます」
よく友達にもいますよね。誘ったら「行けたら行くよ」と言われ、結局当日は来ないパターンが多いです。嫌われ、信用も失うでしょう。また、次からは誘われないようになるでしょう。
そのため、行きたくないのなら「行けないです」とハッキリ断るようにしましょう。
- 即座に断る
誘われ、即座に断ると「おれのこと嫌ってるのか?」と拒否反応をしてると思われる可能性があります。
特に理由もなく断るよりも、「一度予定を確認してから連絡します。」などと、一旦間を開けてから返答するようにすると良いでしょう。
しかし、当日誘われたときには即座に断るのは良いと思います。誘った方は、「空いてれば良いなぁ」くらいの気持ちで聞いてくると思うので、断られても気分を害しません。
- 「忙がしいので、、、」
誘った方からすると、「何が忙しいのか」が分からないので、理由も伝えることが大切です。忙しいの他に、大変、辛い、しんどいも「何が」を加えるようにしましょう。
詳しく言えない秘密主義の人もいると思いますが、出来るだけ「何が」を伝えるようにしましょう。誘った方もしつこく誘わずに、納得してくれるも思います。
まとめ
飲み会は、普段見るとこのできない相手の性格や聞くことの出来ない話を聞くことが出来るメリットもあります。しかし、気を遣ったり自分の時間を失ったりとデメリットがあるのも事実です。
「行きたくない!」と思ったら行かないようにしましょう。また、相手を不快にせずに断ることを学び、お互いが気持ち良く接することが出来るようになって欲しいです。
飲み会と上手く付き合いながら、自分の時間も大切にしていきましょう。