【投資リスクを減らす方法】『長期・積み立て・分散』を意識して投資し続ける!
今回は投資リスクを減らす方法について書きたいと思います。
結論から言うと、『長期投資』『積み立て投資』『分散投資』の3つを意識して資産を運用するだけでよいのです。
投資の初心者から上級者までがこれを意識して、資産運用をしています。これから始める人も意識してやってみてください。
『長期投資』
長期で投資をすることで、元本割れの可能性が低くなる傾向にあります。また、利益に利益がつく『複利』が活用できます。
株価は上下を繰り返し、右肩上がりに成長をしていきます。そこで下図をご覧ください。これは日経平均株価の10年チャートです。
ご覧の通り、株価は上下を繰り返しながら右肩上がりになっています。これが長期投資が良い理由です。
途中でやめたりすることなく、投資をし続けましょう。また、長期で投資することで一喜一憂することなく続けられるのも良いところです。
『積み立て投資』
株価がいつ上がるのか、下がるのか、見極めるのは難しいことです。それなら、株価が上がった時も、下がった時も毎月一定金額を積み立てることが良いと思います(ドルコスト平均法)。
また、株価が下がってくると資産が減ってきます。「このままで大丈夫かな、、、」と心配になると思いますが、過去のデータを信じて続けましょう。株価が下落して心配になった時は、下記のものを見てください。その心配が一瞬でなくなります。
長期で積み立てることが最も大切なので、無理のないように、自分が投資できる範囲内で投資をしていきましょう。
『分散投資』
投資対象を多様化することで、価格変動リスクを減らします。リスクを分散し、安定した資産運用をしましょう。
また、分散投資には主に2種類あります。それは、『地域』と『商品』の分散です。
- 地域の分散
国内と海外、先進国と新興国、欧州とアジアなどの地域ごとの商品を保有することで、リスクを減らした運用ができます。
- 商品の分散
株式、債券、投資信託、預貯金など、投資する商品を分散していきます。投資信託を買うことで、簡単に商品の分散が出来るので、投資信託もおすすめです。
まとめ
『長期・積み立て・分散』を意識して投資するようにしましょう。「投資は危険だ。」「投資はリスクがある。」といった考えは間違えています。しっかりとした金融リテラシーを身につけ、どんな投資が「危険」、「リスク」なのか判断できるようにしましょう。